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SFT(Students for a Free Tibet: スチューデンツ・フォー・フリーチベット)は、非暴力で平和的な社会的、政治的、経済的活動を通じて、世界中の若い世代にチベットで起こっている人権侵害の現状を知ってもらい、支援活動への意識を高めると同時に、チベット問題の平和的な早期解決を求めることを目的に設立された団体です。1994年にアメリカで発足したSFTは、現在までに高校、大学、地域を拠点とした650の支部を数える団体に成長し、35カ国でチベット問題を訴えています。 Students for a Free Tibet (SFT) works in solidarity with the Tibetan people in their struggle for freedom and independence. We are a chapter-based network of young people and activists around the world. Through education, grassroots organizing, and non-violent direct action, we campaign for Tibetans’ fundamental right to political freedom. Our role is to empower and train youth as leaders in the worldwide movement for social justice. Started in The United States in 1994, SFT has grown to more than 650 chapters across 35 countries.
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ニュース&アクション

2024/3/10 「アイデンティティーを奪う行為は歴史を逆行させる暴挙」チベット民族蜂起から65年


中国は2024年1月の第45回国連人権理事会でUPR(普遍的・定期的レビュー)の対象となり、国連加盟国の24カ国がチベットの人権状況に深刻な懸念を表明しました。中国政府がチベットで続けている人権侵害に向けられる視線はより厳しさを増しています。わたしたちは中国政府に対し、チベットにおいて無知と無理解から行われている誤った政策を即時に撤回し、民族弾圧をやめ、チベット亡命政府との対話により、チベット問題の根本的な解決をはかることを強く求めます。…

SFT Japanは在日チベット人コミュニティーとともに東京・麻布の中国大使館前で抗議を行い、65回目のチベット民族蜂起記念日にあたりチベット弾圧の即時中止を求める声明を習近平国家主席と孔鉉佑在日中国大使に宛て、大使館に投函しました。声明はこちらからご覧ください。

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2024/1/23 中国にチベットでの人権保護要求 日本政府が国連人権理事会で主張


国連人権理事会の作業部会は1月23日、国連加盟国の人権状況を定期的に検証する「普遍的審査」の中国に関する会合を開き、161カ国が意見を述べました。このうち、日本を含む20カ国がチベット地域の人権状況に言及しました。日本の本清耕造ジュネーブ国際機関政府代表部大使は、新疆ウイグル自治区やチベット自治区などの少数民族が固有の文化を保ち、宗教活動を実践する権利を保護するよう中国に求めました。
審査は5年おきに行われ、チベット地域の人権状況を指摘した国は、前回2018年の9カ国から20カ国に大幅に増加。中国政府の人権抑圧に対する懸念が深まっていることを示しています。
ジュネーブの国連欧州本部ではチベットの人権状況について各国に取り上げてもらうよう、チベット支援団体が活動を行いました。
SFT Japanのツェリン・ドルジェ代表は「日本政府にはチベットに対するこれまでの支援と合わせて、今回中国に対して声を上げていただいたことに深く感謝します」と話しています。

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パンチェン・ラマの解放を求めるオンライン署名


1995年、ゲンドゥン・チューキ・ニマという名前の幼いチベット人の少年が中国政府によって拉致されました。
彼がチベットにおいて多くの人々に尊敬されているパンチェン・ラマの生まれ変わりと認定された直後のことでした。
中国政府によって囚われているパンチェン・ラマの解放への協力を政府に求める署名にご協力ください。
[オンライン署名サイト]

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2017/12/27 トンドゥプ・ワンチェンが中国を脱出、家族と再会


LEAVING FEAR BEHIND - Jigdrel「恐怖を乗り越えて」の映像制作者、トンドゥプ・ワンチェンが中国を脱出して25日午後、米国サンフランシスコに到着。ラモ・ツォさんら家族と再会を果たしました。
トンドゥプ・ワンチェンは2008年3月にラサからチベット各地に広がった騒乱の直後に逮捕され、公正な捜査、審理がなされないまま2009年12月28日秘密裁判で彼に懲役6年の判決が言い渡されました。2014年には刑期満了で釈放されたものの、その後も政治的権利が制限され、移動の自由がないために、米国に亡命した家族と再会できない状況が続いていました。

トンドゥプ・ワンチェンと彼が製作した LEAVING FEAR BEHIND について、詳しくは 過去のキャンペーン記事もご覧ください。

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2014/10/13 相次ぐ焼身抗議


今、チベットでは「チベットの自由」「ダライ・ラマ法王の帰還」などを訴えて多数の僧侶・尼僧や一般の人々、学生が焼身自殺しています。2009年から現在までに132人が焼身抗議を行い、うち死亡者は確認されただけで111人に及びます。(※2014年10月現在)

全ての焼身は中国政府によるチベット弾圧への抗議のためでした。

学校ではチベット語の授業廃止が進められ、チベット人としてのアイデンティティの喪失が危惧されています。また、チベット人の生活の中で重きをなす宗教も弾圧されています。街には武装治安部隊が駐留し、「チベットに自由を」と声を上げたチベット人は警官に拘束され、拷問を受けているのです。

焼身抗議の現状を資料にまとめました
チベットで何が起きているか、もっと知ってください。そして一人でも多くの人に伝えてください。

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2013/2/17 Jigdrel - Leaving Fear Behind「恐怖を乗り越えて」DVDの頒布受付開始


ラサを発端にチベット全土に騒乱が広がった2008年3月。拘束された人々の中には、チベット人の生の声を世界に伝えようと、インタビュー撮影を行っていた若者もいた。取材映像は拘束の直前、海外にいる従兄弟に送られ、世界が知ることになった‥‥。
チベットに住むチベット人が北京五輪に対してどう感じているのか、置かれている政治的状況をどのように考えているのか、チベット人自身がインタビューを通して赤裸々に伝える映像、"Leaving Fear Behind"。SFT Japanは2008年に日本語字幕版を制作。上映活動を通して、拘束されているチベット人スタッフの解放や取材を受けたチベット人たちへの迫害をやめるようアピールしてきました。
この映像を一人でも多くの方に観ていただき、チベット問題にご理解いただくためDVDの頒布受付を始めます。価格は1枚3000円(送料込み)です。
お申し込み方法など詳しくは「SFT JapanのDVD」をご覧ください。