「良心の囚人」"LEAVING FEAR BEHIND" 映画製作者を救え!

トンドゥプ・ワンチェンをいますぐ解放せよ!

"LEAVING FEAR BEHIND" は、日々の社会的抑圧、政治的迫害を感じながら生活するチベット本土の20人のチベット人が、北京五輪や中国の政策について恐れることなくカメラの前で語った貴重な映像です。取材を行ったチベット人2人は2008年3月にラサからチベット各地に広がった騒乱の直後に逮捕され、うち1人は激しい拷問などに耐えてその後、仮釈放されましたが、残る1人は西寧市で未だ拘束されており、拷問・虐待を受け、健康状態が危惧されています。また彼の弁護に立ち上がった人権派弁護士は当局から弁護士免許剥奪の脅迫を受け彼の裁判に関与できなくなりました。このような状況の下、公正な捜査、審理がなされないまま2009年12月28日秘密裁判で彼に懲役6年の判決が言い渡されました。
5月19日の家族の話では、トンドゥプ・ワンチェンは西寧市第一拘置所から同市内の西川にある水電設備製造廠高原機械分廠に移されたといいます。同製造廠は「労働キャンプ」として知られており、強制労働による健康の悪化が危惧されます。

1/19朝日新聞夕刊に掲載されました
はがき印刷用PDFをリニューアルしました
「ドンドゥプ・ワンチェンを助けてください」チラシができました
中国大使館に対し抗議アピールを実施、声明を発表
"Jigdrel(ジグデル)LEAVING FEAR BEHIND"「恐怖を乗り越えて」
アムネスティ・インターナショナルがトンドゥプ・ワンチェンに関する『緊急アクション』を開始

Jigdrel(ジグデル)- LEAVING FEAR BEHINDとは?

2007年10月から2008年3月にかけ、チベット在住のトンドゥプ・ワンチェンと助手のジグメ・ギャツオの2人がチベット各地で極秘にインタビュー取材したVTRを、ワンチェンの従兄弟であるスイス在住のギャルジョン・ツェトリンが編集し、25分のネットムービーとして公開された映像。原題はチベット語で「ジグデル」(=恐怖を乗り越える)。
チベットに住むチベット人が北京五輪に対してどう感じているのか、置かれている政治的状況をどのように考えているのか、強制移住や中国政府による資源収奪の実態、教育・文化面での抑圧などを、インタビューを通して赤裸々に伝えている。
取材したトンドゥプ・ワンチェンとジグメ・ギャツオは2008年3月23〜26日に相次いで逮捕された。2009年12月28日、西寧人民法院が祖国分裂罪で起訴されたトンドゥプ・ワンチェンに懲役6年判決を出したことがわかった。ジグメ・ギャツオはその後仮釈放されたものの厳しい監視下に置かれている。
Webサイト: http://www.leavingfearbehind.com

ドンドゥプ・ワンチェンが不当な裁判で裁かれ、B型肝炎の治療が受けられないでいます

アムネスティ・インターナショナルが「緊急アクション」を開始

チベットのドキュメンタリー映画監督のドンドゥプ・ワンチェンさんは、中国西部の青海省の省都西寧市で、「分離独立扇動罪」で裁判を受けることになっている。が、政府当局は強制的にワンチェンさんの弁護団を排除し、公正な裁判とは言い難い状況にしている。ワンチェンさんは、表現の自由の権利を平和的に行使したことで拘禁されている良心の囚人である。

中国大使館に対し抗議アピールを実施、声明を発表

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2009年8月1日、世界的キャンペーンの一環として、東京元麻布の中国大使館前で抗議アピールを行い、胡錦濤主席・崔天凱駐日本大使への要請文を投函しました。参加者はトンドゥップ・ワンチェンさんの顔写真などを手に「トンドゥップ・ワンチェンを家族に返せ」「弁護士をつけろ」「病院で治療させろ」「無実のトンドゥップ・ワンチェンを釈放しろ」とアピール、トンドゥップ・ワンチェンさんの速やかな無条件の身柄釈放などを求める声明をSFT Japan代表のツェリン・ドルジェが投函しました。

朝日新聞に掲載されました

2010年1月19日朝日新聞夕刊第二社会面「チベット取材監督、中国で実刑」

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「ドンドゥプ・ワンチェンを助けてください」チラシ

"Leaving Fear Behind" と現在のトンドゥップ・ワンチェンさんの状況をわかりやすく伝え、アクションを求めるチラシを作成しました。ぜひダウンロードしてご覧ください。
「ドンドゥプ・ワンチェンを助けてください」チラシ(約1MB)

アクション

ドンドゥプ・ワンチェンさんの即時釈放、映像の中でインタビューを受けたすべての人々に対する迫害の中止を、はがき、手紙、電話、オンライン署名で中国政府関係者に対して直接、要求してください。

はがき・手紙で

文案例(日本語)

この請願書は、拘束中の映画製作者でチベット人のドンドゥプ・ワンチェン(当知項欠:Dhondup Wangchen)さんの処遇についての請願です。

2010年1月6日、ドンドゥプさんが2009年12月28日に不公平な非公開裁判により懲役6年の判決を受けていたことが伝えられました。
記録映画を撮影していたドンドゥプさんは2008年3月26日に身柄拘束され、以来、長期間にわたる不法、不当な拘束の間に拷問や虐待を受けていました。

その後、西寧市第一拘置所で不法、不当な拘束の間に拷問や虐待を受け、不公平な非公開裁判により2009年12月28日、懲役6年の判決を受けました。今年になってこの間彼の家族は北京の弁護士に弁護を依頼しましたが、当局は彼とその弁護士との面会を妨害し、弁護を禁止しました。これは世界人権条約に反し、人道上決して許されないことです。
また拘置中にB型肝炎に感染したものの、治療を受けることができていないと伝えられており、健康状態も心配です。
ドゥンドゥプさんは、社会秩序を乱すテロリストなどではありません。記録映画の撮影という平和的手段で、表現の自由という権利を行使したにすぎません。個人の意志と表現活動の自由は、法の下で保障された当然の権利ではないでしょうか? 表現活動や思想の自由がこのように権力で踏みにじられることは、中国政府が北京五輪誘致の際に表明した「五輪開催は中国国内の人権の向上につながることを確約する」という公約に反します。
人道的見地に基づき、以下の通り要求します。

1.ドンドゥプさんへの判決を取り消し、速やかに無条件で釈放すること。
2.釈放までドンドゥプさんの安全を保障し、人道的に処遇され、拷問や虐待の対象となることなく、必要な医療を行い、選任した弁護士や家族との面会が制限されないこと。
3.ドンドゥプさんに必要な医療措置を受けさせること。
4. ドンドゥプさんに対する起訴事実や判決全文を明らかにすると同時に、ドンドゥプさんの行動がなんら法律に触れるものではないことを認めること。
5.ドンドゥプさんと家族が選任した弁護士への妨害をやめ、その弁護士が弁護を引き受けられるようにすること。控訴審ではその弁護士が正当な弁護活動を行えるようにすること。
6.取材を受け撮影された人を含む、すべての制作関係者の安全と自由を保障すること。

胡錦涛主席には、無実の人々にこれ以上苦しみを与えないよう求めます。


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胡錦涛国家主席

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北京市西城区府右街2号
国务院办公厅
中华人民共和国国家主席
胡錦涛主席 收

温家宝首相

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国务院
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司法部(法務省)

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司法部
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公安部(警察庁)

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公安部
孟建柱部长 收

電話で(中国語)

中国司法部(法務省) (86) 10 652 067 06
廿里舖拘置所(青海省西寧市) (86) 97 153 119 82

オンライン署名(英語)

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