ニュース&アクション(2013年)

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2013/12/1 トゥンドゥプ・ワンチェンさんの無事帰宅を訴える国際人権デイアクション


トゥンドゥプ・ワンチェンさんの釈放活動を続けているスイスの「Filming for Tibet」は、国際人権デーに向け2014年6月に刑期満了が見込まれているトゥンドゥプ・ワンチェンを「無事に家族の元に還して」と訴えるキャンペーンを行います。
キャンペーンでは、「自由に羽ばたく鳥」のモチーフとして日本の折りヅルを取り入れ、世界各地で「トゥンドゥプ・ワンチェンが家族の元へ無事に帰ってくるように」と願いを込めた折り鶴をつくり、送ってもらった画像をつないで「バーチャル千羽鶴」をつくります。
SFTJapanは、この企画の日本における窓口として協力します。
詳しくはこちら...

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2013/11/22 TIBET 2014 オリジナルカレンダー


2014年のお部屋の壁をチベットで飾りませんか?

SFT Japanではチベットの写真をふんだんに使ったオリジナルカレンダーの頒布を始めました。今年もアルピニストの野口健さん、フォトジャーナリストの野田雅也さん、ルンタ・プロジェクトの中原一博さんの協力により、素敵な写真カレンダーになりました。
SFTJapanのツェリンドルジェ代表が 撮った写真もあります。
暦にはチベットの祝祭日も記載されています。頒布価格1部1000円(送料込み)でお頒けします。

  • 両面カラー
  • A4中綴じ
  • せっかくの写真をより大きなサイズで楽しみたいという声に応えて、机上型から壁掛け型にデザインを変更しました

お申し込みはこちら...

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2013/10/22 国連人権委員会開催中のジュネーブでチベット問題の解決を訴え

(SFT本部ニュースリリース)「中国は人権を尊重していない! 国連はチベットのために立ち上がれ!」−−国連人権委員会での中国に対する普遍的定期審査(UPR)が始まるのに合わせ、チベット支援活動家が高さ9メートル、幅15メートルの横断幕を国連施設に掲げた。デンマーク出身のLaerke Arvedsenと英国出身のChris Brocklehurstが施設に上り、ほか2人とともに警察に拘束された。TYC(チベット青年会議)の欧州メンバーでスイス在住のチベット人、Cheme Nelungは拘束を免れた。
大胆な行動はチベットで進行中の深刻な人権侵害への関心を喚起し、11月初旬に予定されている国連人権委員会での中国の理事国再選を防ぐことを国連加盟国に呼びかけるものだった。4人はその後釈放された。
続きを読む(英文)...

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2013/8/20 「チベットの声を届けたい」自転車で世界一周中のチベット人が日本へ

チベットのアムド地方出身のリンポ・ヤクさん(41歳、米国ミネソタ在住)は2013年3月10日、チベット問題の解決を世界に向けて訴えたいと自転車での世界一周に出発しました。5カ月がかりでヨーロッパ大陸の13カ国150都市以上を走破。8月13日に来日し、14カ国目となる日本からアジアツアーをスタートしました。

私の故郷チベットでは中国政府の人権弾圧に抗議してこの3年半に120人以上が焼身しています。私は1997年にチベットを逃れアメリカで暮らしていますが、故郷から届く知らせは年々ひどくなる一方です。どうかチベットに関心を持ってください。

リンポ・ヤクさんの訴えが広がるよう、皆様のご協力をお願いします。
SFT Japanメンバーも各地でリンポ・ヤクさんのツーリングをサポートしています。日本国内では、8月17日に東京を出発。埼玉・群馬・長野・愛知・神奈川などを回り、8月31日に横浜から東京にゴールしました。同日、在日チベット人コミュニティーによる報告会が行われました。
リンポ・ヤクさんは9月5日、次の目的地、台湾へ向かいました。

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2013/7/9 「チベット人を撃たないで」チベット東部タウで法王誕生日祝賀会に銃撃

7月6日のダライ・ラマ法王78歳の生誕記念日、インド南部はじめNY、東京、大阪など世界各地でチベット人がお祝いと長寿を祈る集まりを開きました。チベット本土でもジェクンドやゴロクなど複数の町で祝賀と長寿を祝うために大勢が集まり、なにごともなく祝うことができた場所もありましたが、カム地域のタウでは集まった群衆に人民解放軍が銃撃、6人が深刻な容態と伝わっています。
なんら政治的意図のない、武器も持たず、攻撃的意思もない僧侶らへの銃撃は断じて許されることではなく、また、最近伝えられている「中国の新指導者層によるチベット政策の緩和」の情報がまったくの偽りであると、ITNが緊急声明を出しています。
SFT本部(NY)では、事件を受け、中国当局のチベット人に対する武力行使を非難し、これ以上の弾圧をやめるよう、王東明・四川省党書記と王方霖・カンゼ州政府秘書長に求めるネット署名を行っています。
オンライン署名はこちらから。

2013/7/6 福岡で「チベットを知る夏」

ダライ・ラマ法王の誕生日にあたる7月6日、福岡市南区で講演・演奏イベント「天空と雪の国 チベットを知る夏」が行われます。今年3月「国際勇気ある女性賞」を受賞したチベット人作家ツェリン・オーセルさんを讃え、オーセルさんの親しい友人で『殺劫-チベットの文化大革命』『チベットの秘密』の訳者、劉燕子さんが講演。民族音楽研究演奏家の若林忠宏さんがシタールやタブラを演奏します。SFT Japanもこのイベントに協力します。

  • 7月6日(土)18:00〜 モンゴルの城(福岡市南区向野2丁目6-23)
  • 料金:3500円

詳しくは「チベットを知る会」サイトをご覧ください。

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2013/6/18 G8参加国にチベットへの連帯を呼びかけよう

6月17日、18日に主要国(G8)首脳会議(ロックアーン・サミット)が英国・北アイルランドで開かれます。この会議を期に、チベットでの自由と人権について参加国に取り組んでもらうためのオンライン署名を、SFTも幹事を務めるITN (International Tibet Network) が実施、各国総計10,151名の署名を17日、英国、米国、フランス、カナダ、日本の各国政府に一斉に提出しました。
この署名はチベット支援の動きを封殺しようとする中国政府の動きに対し、G8参加国の首脳全員がチベットのために結束すべきであり、プレゼンスを増す中国政府の非協調的な態度は各国が普遍的な自由と真の民主主義的価値を実践する絶好の機会となる、といった呼びかけです。署名内容の日本語訳はこちら

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2013/5/17 チベット国際連帯デー

5月17日は「チベット国際連帯デー」です。この日は1995年に当時6歳だったパンチェン・ラマ11世、ゲンドゥン・チューキ・ニマ少年が行方不明になった日。チベット本土のチベット人たちはいまだ中国政府の弾圧下にあります。当時「世界最年少の政治囚」と呼ばれた彼の運命は、同様に囚われたり、人権を踏みにじられたりしているチベット人の象徴でもあります。
皆様どうかこの日に、いまチベットで起きていることを周りの人たちにも伝え、過酷な運命に直面している人々に思いを寄せてください。
チベット中央政府の呼びかけは こちらから

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2013/5/1 もっと知りたいチベット

護国寺で開催される「チベットフェスティバル トウキョウ 2013」に合わせ、もう一歩踏み込んでチベットを知ることができるイベントを開催します。
2013年5月3〜6日:毎日13時開場/13時30分開演

5/3(祝)石濱裕美子教授×ライター麻生晴一郎さん対談「チベットの眼 中国の眼」(仮)
5/4(祝)・5(祝)映画「チベット・イン・ソング」日本初公開 ンガワン・チュンペー監督トークイン
5/6(祝)フォトジャーナリスト野田雅也さんによるスライド&トーク「TIBET MOTHERLAND」

会場:護国寺 隣「天風会館」(東京メトロ有楽町線「護国寺」駅2番出口直結)
参加費:5月3日・6日:500円 5月4日・5日:1500円
詳しくは、 こちらから

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2013/4/27,28 アースデイ名古屋に出展します


4月22日の「地球の日」に合わせて名古屋市の久屋大通公園で行われる「アースデイ名古屋2013」に、4月27日(土)28日(日)SFT Japanが出展します。パネルやリーフレットでチベットでの環境問題をわかりや すく解説するほか、チベット関連グッズの販売も行います。どうぞお立ち寄りください。

2013/4/20,21 アースデイ東京に出展します


4月22日の「地球の日」に合わせて4月20日(土)21日(日)に東京・代々木公園で開催される、市民による日本最大の地球フェスティバル「アースデイ東京2013」にSFT Japanが出展します。パネルやリーフレットでチベットでの環境問題をわかりやすく解説するほか、チベット関連グッズの販売も行います。どうぞお立ち寄りください。

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2013/3/21 チベットの切手で手紙を送ろう! ~アースデイ東京2013で限定販売


1912年にチベットではじめて発行された切手をもとにデザインしたオリジナル切手を作成しました。額面50円の日本郵政発行の切手としてご使用いただけます。この切手を、4/20、21に代々木公園で行われるアースデイ東京2013のSFT Japanブースにて限定販売します(売切の際はご容赦ください)。
チベット支援を訴える手紙や政府への請願ハガキに、中国政府への抗議ハガキに、世界各地に暮らす亡命チベット人への応援に、ぜひご利用ください。

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2013/3/25 ネパールで焼身抗議者の遺体がチベット人に返されることなく火葬されてしましました。


先日、ご協力をお願いした焼身した僧侶の遺体の返還をもとめる緊急行動についてご報告いたします。
ネパール政府はチベット人コミュニティ等に知らせることなくドゥプチェン・ツェリンさんの遺体を3月25日夜、秘密裏にカトマンズのパシュパティナートにある火葬場で火葬しました。

これを受けて、ITN(国際チベットネットワーク)とSFT(スチューデント・フォー・フリー・チベット)は、
次のラカル(白い聖なる水曜日)でありドゥプツェさんの四十九日にあたる4月3日(水)に、
キャンドル・ヴィジルを行って、彼の死を悼み、チベット仏教に基づくよりよき転生と
チベットの平和のために祈るよう呼び掛けています。
ITNからの要請文(英文)


先日ご協力をお願いした内容

2月13日にネパールの首都カトマンズで焼身をはかったカムのセルタ出身の僧侶ドゥプツェ(ドゥプチェン・ツェリン)さん(25歳)の遺体は、1カ月が経った現在も、ネパール警察に押収されたままです。
現地カトマンズのチベット人コミュニティーは、チベット仏教の伝統に基づく最期の供養と葬儀を営むためにドゥプツェさんの遺体の引き受けさせてほしいと申し出ていますが、ネパール政府は遺体の引き渡しを拒絶し続けています。
さらにネパール政府は、押収して35日経てば政府が独断で遺体を「処分」できると表明しました。その日付は3月20日に迫っています。
スチューデント・フォー・フリー・チベット(SFT)など世界のチベット人権団体は、ネパール政府の強硬姿勢の背後に中国政府の圧力があると考えています。
若くして亡くなった僧侶の、人間としての尊厳とチベット仏教文化の伝統を尊重し、どうか、チベット仏教に基づく供養と葬儀を認めてください。

詳しくは「ネパール政府に奪われたままの焼身者の遺体返還を求める緊急アピール」をご覧ください。

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2013/3/10 チベット民族蜂起から54年 中国大使館前抗議活動


3月10日は、チベットのラサで1959年、チベット人民衆が中国に対して立ち上がり、流血を避けるためダライ・ラマ14世が亡命を余儀なくされたメモリアル・デイです。SFT Japanは、チベット問題の1日も早い解決を訴え、東京・元麻布の中国大使館前で中国共産党政府に対する抗議アピールを実施します。

日時:2013年3月10日午前11時〜正午
場所:中国大使館前
主催:SFT Japan

集合や諸注意などご参加の詳細についてはSFTJapanInfomationにメールアドレスをご登録ください。
情報メールをお送りします。
なお、当日の午後はダライ・ラマ法王日本代表部事務所主催の平和行進(ピースマーチ)があります

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2013/2/14 チベット インディペンデンス 100


「我々チベットは小さな独立宗教国家である。」――
 20世紀初めの帝国主義の時代、英露の「グレート・ゲーム」に巻き込まれたチベットは、辛亥革命と満州王朝(清朝)崩壊という歴史の荒波のなかで近代国家への道を模索します。ダライ・ラマ13世は1913年2月14日(チベット暦1月8日)、新年の大法要で冒頭のように布告しました。「祖国の独立を守り、維持するために、我々は一人残らず自発的に努力するべきである。」全チベット人に国民としての自覚を求めたこの布告は、チベットにおいて、正式な独立宣言とみなされています。
 この日から100周年を記念して、SFT Japanは2月14日、「チベット インディペンデンス100」と題し、チベットの歴史と魅力について多くの方々に知っていただくための講演会を催します。この講演会は、SFT(本部NY)が布告から100周年を機に世界各地に広げている「RECLAIM HISTORY」キャンペーンの一環です。

[日時] 2013年2月14日(木)開場 18:30 開演 19:00
[会場] 新宿区立 角筈区民ホール (新宿区西新宿4丁目33番7号)
[講師] 野口健氏(アルピニスト) / 石濱裕美子氏(早稲田大学教授)
[参加費]前売り1000円(Webで申込、参加費を振込) 当日1500円
[主催] SFT Japan

詳細はこちら

多くの皆様のご参加をお待ちしております。

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2013/2/10 よこはま国際フォーラム ドキュメンタリーフィルム上映・現代のチベット人が直面する問題


SFT Japanは2月9日〜10日にJICA横浜国際センターで開催されるよこはま国際フォーラム2013に参加します。

チベット本土では、自分たちの言葉で学ぶことすら許されない状況が続いています。
自分たちの言葉で学ぶことを求め多数の子供達が自ら抗議を行い、その一部は逮捕拘束され何年もの実刑判決を受けています。
また近年中国政府による監視の強化とネパール政府に対する中国の影響力の高まりにより人数が大幅に減りましたが、自分たちの言葉や文化を学ぶため歩いてヒマラヤを越える子供達もいます。
今回のフォーラムでは、映像「ヒマラヤを越える子供たち」を中心に、チベットの人々が直面する困難な課題を掘り下げます。

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