ニュース&アクション(2014年)

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2014/12/10 ウイグル、南モンゴルと共同で中国大使館に対して人権弾圧の中止をアピール


世界人権デーの12月10日、南モンゴル人権情報センターの呼びかけで中国大使館前でのアピールが行われ、SFT Japanと国際ウイグル人権民主財団日本代表部もこのアクションに参加しました。
1948年に世界人権宣言が国連総会で採択されてから今年で66年になります。しかし中国政府はチベットを始め、ウイグル、南モンゴルなどの地域で民族自立を希求する人々の言論を封殺し、教育の自由を奪い、市民の拘束を繰り返しており、人々の基本的人権を蹂躙し続けています。
「すべての人間は、生れながらにして自由であり、かつ、尊厳と権利とについて平等である。」この当たり前のことがチベット、ウイグル、南モンゴルでも実現されるよう、中国政府へのアピールを行いました。
オンライン署名はこちらから...

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2014/12/13 スタディーツアー2014 報告会(大阪)


10月にダラムサラを訪問したSFT Japanスタディーツアーの報告会を東京と大阪でそれぞれ開催します。

【大阪】2014年12月13日(土)15:30〜17:30
場所:チベット料理レストラン&カフェギャラリー「スノーライオン」
大阪市西区新町1-14-2 新町中央ビル2F(「本町」または「四つ橋」徒歩5〜7分)http://snowlion.jp.net/map
報告者:ツェリン・ドルジェ(SFT Japan代表)、関西からの参加者
参加費(レストランへのお茶代となります):500円

【東京】2014年11月30日(日)13:30〜15:30(終了しました)
場所:JICA地球ひろば(東京都新宿区市谷本村町10-5)地図 http://www.jica.go.jp/hiroba/about/map.html
報告者:ツェリン・ドルジェ(SFT Japan代表)、関東圏からのツアー参加者
参加費(会場使用料に充当):300円 予約不要

2014/11/11 チベットのために国際社会の共同介入を


SFTをはじめ、ITN(International Tibet Network)に参加する世界各地のチベット支援団体の世界同時アクションとして、SFT Japanは11月11日、チベットでの人権弾圧に対し国際的共同介入を求める要望書を安倍首相と岸田外相に提出しました。

まもなく豪州ブリスベンで開催されるG20ブリスベン・サミットは、中国共産党政府に対して主要国が共同介入を行うことが可能な重要な機会です。武力による徹底弾圧と圧政を続ける中国共産党政府は、チベットの人々の命を賭した訴えを一顧だにしない姿勢を再三にわたり示しています。民主主義と基本的人権の尊重を理念とする主要国が共同で介入して初めて、中国共産党政府を動かすことができます。国際社会の協調がいま必要とされていることを、G20ブリスベン・サミットに参加する各国の首脳に訴えます。

要望書の内容はこちら

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2014/9/18 ニューデリーで習近平首相に巨大横断幕アピール


習近平中国首相が訪問中のインド・ニューデリーで、首相が滞在しているホテル近くに「FREE TIBET NOW」の巨大横断幕が掲げられました。

横断幕アピールを行ったのはSFT Indiaのメンバーら4人。18日現地時間10時すぎ、2日間のニューデリー滞在中、習近平首相が宿泊するタジ・パレス・ホテルから50メートルしか離れていない電柱と地下鉄建設のための鉄塔から "Xi: Free Tibet Now" と書かれた2枚の横断幕を彼らは掲げ、チベットでの犯罪的な人権侵害と違法な占領をやめるよう訴えました。
SFT Indiaによるプレスリリース(英文)はこちら

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2014/7/6 SFT Japanスタディーツアー2014 東京説明会


10月に計画しているSFT Japanダラムサラスタディーツアーの説明会を開催します。

日時:2014年7月6日(日)15:30〜17:30
場所:JICA地球ひろば(東京都新宿区市谷本村町10-5)
地図 http://www.jica.go.jp/hiroba/about/map.html
説明者:ツェリン・ドルジェ(SFT Japan代表)
予約:不要、参加費無料。

ツェリン・ドルジェ代表が説明します。
ツアーには行けそうもないけどSFT Japanの活動について知るきっかけにしたい方、ダラムサラってどんな所なのか聞いてみたい方、法王のお誕生日をひとりで過ごすのは寂しいので誰かと一緒にお祝いしたい方、などなど、どんな方のご参加も歓迎です。

ツアー(デリー出発解散2018年10月18日〜25日)の概要はこちら
studytour2014 スタディーツアーの詳細ページはこちら

2014/6/5 6月5日、トゥンドゥプ・ワンチェンが解放されました


2007年から翌年にかけて、チベット人の生の声を世界に伝えようと、インタビュー撮影を行ったために中国当局に拘束されていたトゥンドゥプ・ワンチェンさんが2014年6月5日、ついに解放されました。釈放活動を行っていたスイスの「Filming for Tibet」によれば、6月5日朝に刑期を満了。当局による尋問の後、西寧市の南東にあるコツェ(科却)の実家に15時頃姿を現したとのことです。

現在米国に亡命し、サンフランシスコ在住の妻ラモ・ツォは、「6年間の不正義と苦痛に満ちた日々がようやく終りました。きょうは家族にとって信じられないほど嬉しい日です。再び家族が一緒になれることを望みます」とコメント。Jigdrel - Leaving Fear Behind『恐怖を乗り越えて』の共同プロデューサーで彼の従兄弟のギェルジョン・ツェリンは「トゥンドゥプがまだ中国当局の監視下にあるとは言え、無事監獄から解放され、医師にかかることができるようになったので安心した」と言います。

トゥンドゥプ・ワンチェンさんが健康を回復し、家族と共に暮らせるようになるまで、SFT Japanは引き続き支援を行っていきます。

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2014/6/14 「チベットって、知っていますか?」


福岡にて「チベットって、知っていますか?」と銘打って、SFTJapan代表ツェリン・ドルジェの講演とドキュメンタリー映像の上演を行います。
日時:6/14(土曜)17:00〜19:00
会場:福岡市NPOボランティアセンターセミナールーム(福岡市中央区大名2-6-46 5階)
入場無料
詳細は、現地協力団体のホームページをご参照ください。

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2014/3/10 チベット蜂起から55年目の記念日にあたりチベット亡命政府からの声明


55回目のチベット民族蜂起記念日を迎え、チベット亡命政府のロブサン・センゲ首相より声明が発せられました。

(前略)われらチベット人は近代化の長い道程を通じて、大変な苦難を乗り越えてきました。われわれのアイデンティティと結束、尊厳はますます深まっています。われわれが団結を保ち、年長者の豊かな伝統と若い世代のダイナミックなイノベーションを融合させれば、中国政府はきっとわれわれの望みを受け入れるに違いないと私は固く信じてやみません。
チベット本土に住む兄弟姉妹たちに呼びかけます。われわれの前途は長く、挑戦は何度も挫けるかもしませんが、きっと成就するでしょう。1月に私はタワンを訪れ、ダライ・ラマ法王、そして’われわれの両親、祖父母たちがチベットからインドへ逃れた足跡を見ました。はるか彼方に、チベットの偉大な山河が見えました。私にはそれが2014年の吉兆に思え、そしてあなた方と同じく、チベットに帰る道筋に見えたのです。
ダライ・ラマ法王の長寿をお祈りするとともに、チベット問題の一刻も早い解決を求めます。

ロブサン・センゲ首相の声明文全文(英文)

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2014/3/9 チベット民族蜂起から55年 中国大使館前抗議行動を行いました


チベットのラサでチベット人民衆が中国に対して立ち上がった1959年から55年目の3月10日、SFT Japanは東京・元麻布の中国大使館前で中国共産党政府に対する抗議アピールを実施しました。
横断幕を手にチベット国家を斉唱した後、チベットでの人権侵害を一刻も早くやめるようコールを行い、最後に習近平総書記と程永華 駐日大使に対する要請文を大使館に手渡しました。
要請文「チベット民族蜂起から55年にあたりチベット問題の即時かつ根本的な解決を求めます」はこちらでご覧いただけます。皆様ご協力いただき、ありがとうございました。

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2014/6/5 6月5日はトゥンドゥプ・ワンチェンが自由になる日


【雨天のため中止となりました】
トゥンドゥプ・ワンチェンさんの釈放活動を続けているスイスの「Filming for Tibet」は、国際人権デーに向け2014年6月に刑期満了が見込まれているトゥンドゥプ・ワンチェンを「無事に家族の元に還して」と訴えるキャンペーンを行っています。
SFT Japanも6月5日、世界一斉アクションの一環としてJigdrel - Leaving Fear Behind『恐怖を乗り越えて』の上映などのイベントを行います。

6月5日はトゥンドゥプ・ワンチェンが自由になる日 in Tokyo
2014年6月5日(木)19:00〜20:00 *雨天中止
場所:護国寺 大師堂前(文京区大塚5-40-1)東京メトロ有楽町線護国寺駅1番出口 徒歩5分

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2014/4/26,27 アースデイ名古屋に出展します


4月22日の「地球の日」に合わせて4月26日(土)27日(日)に名古屋・もちの木広場とテレビ塔周辺で開催される「地球に感謝する日」のフェスティバル「アースデイ名古屋」にSFT Japanが出展します。
パネルやリーフレットでチベットでの環境問題をわかりやすく解説するほか、チベット関連グッズの販売も行います。どうぞお立ち寄りください。

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2014/4/19,20 アースデイ東京に出展します


4月22日の「地球の日」に合わせて4月19日(土)20日(日)に東京・代々木公園で開催される、市民による日本最大の地球フェスティバル「アースデイ東京2014」にSFT Japanが出展します。パネルやリーフレットでチベットでの環境問題をわかりやすく解説するほか、チベット関連グッズの販売も行います。
昨年好評だったオリジナル切手も新バージョンを数量限定で販売します(売切の際はご容赦ください)。どうぞお立ち寄りください。

4月26日(土)27日(日)には名古屋で行われる 「アースデイ名古屋」にも出展する予定です。

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2014/3/9 チベット民族蜂起記念ピースマーチ PEACE MARCH for TIBET 2014 Tokyo


ダライ・ラマ14世が亡命を余儀なくされた1959年3月10日のチベット民族蜂起を記念し、SFT Japanはチベットの平和と自由を訴えるピースマーチを3月9日(日)東京・渋谷で開催します。早春の1日、チベット人と日本人が一緒に歩き、チベット支援を呼びかけませんか。

2014年3月9日(日) 13時30分集合、14時マーチ出発
場所:渋谷・宮下公園(JR・東急・京王・東京メトロ各線渋谷駅下車 徒歩約5分)渋谷区神宮前6-20-10
コース:渋谷駅・表参道周辺を予定
参加費:無料/事前の参加申し込みは不要です
詳しくはこちら...

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2014/2/15 チベット・インディペンデンス2014:古代チベット王国の栄華

チベットの「インディペンデンス」を記念する国際キャンペーンに連携して、独立国チベットの歴史を改めて振り返るワークショップを開催します。
チベット史研究を第一線でリードする専門家を講師に、中国当局がねじ曲げようとしているチベットの歴史的事実をたどるとともに、ダライ・ラマ法王日本代表部事務所のラクパ・ツォコ代表からチベット中央政権の描く将来像をうかがいます。
チベット問題とは何か、チベットは何を求めているのかを端的に知る貴重な機会です。関心を持つ方々のご参加をひろくお待ちしています。

2014年2月15日(土)18:30〜 参加無料
若松地域センター 第1集会室(東京都新宿区若松町12-6 /都営大江戸線「若松河田」駅徒歩2分)
1. 歴史講座:「唐蕃会盟碑」の意味と現在(早稲田大学教育・総合科学学術院 石濱裕美子教授)
2. ゲストスピーチ:チベット中央政権の描く将来(ダライ・ラマ法王事務所 ラクパ・ツォコ代表)
詳しくはこちら...

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