Tibet Earthquake Update: More Ways You Can Help
ジェクンド緊急支援のためにアクションを起こしていただいた皆様に感謝を申し上げます。被災地からのニュース、映像を見るたびに胸が張り裂けそうになりますが、私たちの思いと祈りは、被災地の人々と共にあります。
SFTは先だって被災地の緊急支援のために活動しているNGOを紹介しましたが、Tibetan Village ProjectとYushu Earthquake Reliefでも最新の情報が得られます。
報道では「中国西部」ないし「チベットと接する青海省」とよく表現されていますが、被災地は中国占領下のチベットであると、声を大にして私たちは訴えていきたいと思います。被災地一帯は、チベット抵抗運動の源でもあります。地震に関するSFTの声明もぜひご覧ください。
あなたには何ができますか?
例えば米国では下記のようなアクションが行われています。
1. ペロシ下院議長への感謝状
長年のチベット支援者でもあるペロシ下院議長は中国とチベットの被災者に対し、弔意の声明をいち早く発表しました。
2. ヒラリー・クリントン国務長官への呼びかけ
クリントン国務長官は今回の地震に関する声明の中で、中国の人々に対する支援を表明する一方で、「チベット」という言葉を1回も使っていません。SFTはこの悲劇がチベットで起きたことを国務長官にわかってもらうよう呼びかけます。
3. CNNの地震報道に関するよびかけ
多くの報道は被災者の多くがチベット人であり、玉樹がチベット地区であることに触れていますが、CNNだけはこれを無視し、チベットのチの字にも触れていません。中国中央放送でさえ、玉樹をチベット地区だと認めているのに。CNNに対し、コメントを送りましょう。
4. Huffington Postに掲載されたJosh Schreiの記事
「祖国で尊厳とともに生きるために−チベット、中国そして災害の政治学」を読んで、広めてください。Joshは長年のチベット支援者であり、SFTの前理事です。
今後ともご支援くださいますよう、よろしくお願いします。