もうたくさん! チベット人の命を救うため、国際的介入を!
今、チベットでは「チベットの自由」「ダライ・ラマ法王の帰還」などを訴えて多数の僧侶・尼僧や一般の人々、学生が焼身自殺しています。
2009年から現在までに132人が焼身抗議を行い、うち死亡者は確認されただけで111人に及びます。(※2014年10月現在)
全ての焼身は中国政府によるチベット弾圧への抗議のためでした。

学校ではチベット語の授業廃止が進められ、チベット人としてのアイデンティティの喪失が危惧されています。また、チベット人の生活の中で重きをなす宗教も弾圧されています。街には武装治安部隊が駐留し、「チベットに自由を」と声を上げたチベット人は警官に拘束され、拷問を受けているのです。

この不条理をどのようにして世界に訴えれば良いのだろうか。
チベット人の選んだ方法は、多くの人を傷つけ巻き込むテロなどの手段ではありませんでした。
自分の命と人生を投げ出し、焼身を行うことで、チベットの現状を世界に訴えようとしたのです。


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