
Take Action: Shanghai Exposed 2010
〜チベット文化への攻撃をやめさせよう
上海世界博覧会は、一党独裁の中国政府が自らを開放的、先進的、民主的だと喧伝するため、数百億ドルをかけて2010年5月1日から始まっています。(「天上西蔵、人間的地獄」HEAVENLY TIBET? OR HELL ON EARTH?)
特に中国支配下のチベットでは、すべてが真実からかけ離れています。チベット文化を横取りし、チベットでの数々の人権蹂躙の歴史を葬り去って、9月1日から5日まで、中国政府は「天上西蔵」をテーマに、上海万博でチベット週間を行います。
中国政府が「国営」チベット文化を喧伝する一方で、数多くのチベット人芸術家や作家、音楽家、ブロガー、有名人たちが、中国支配下においてもチベット人が団結を深め、困難に立ち向かい、目標に向かって前進しようと声を上げたために、逮捕され、投獄され、嫌がらせを受け、あるいは失踪させらています。
いますぐアクション:中国政府のチベット文化蹂躙を暴こう
1. チベット文化のルネサンスを誉めよう
9月1日、ニューヨークの中国領事館前で上映される "I am Tibetan ང་བོད་པ་ཡིན།": Voices from Occupied Tibet" を観て、チベット人の固い絆と高潔さを知って、広めてください。ビデオはHigh Peaks Pure Earth で見られます。
"I am Tibetan ང་བོད་པ་ཡིན།": Voices from Occupied Tibet" は、中国政府によるチベット文化蹂躙を暴き、チベット本土から発信された "I am Tibetan" の歌と歌詞をフィーチャーして、獄中にいるチベット文化人の解放を求める内容です。
2. チラシを配ろう
中国大使館・領事館にビザを申請しに来る人たちに、上海万博の来場者が「天上西蔵」チベット館に行かないよう求めるチラシを配ってください。もちろん学校や職場でもぜひ。
チラシのダウンロード
3. チベット人作家や芸術家、音楽家の釈放を要請しよう
チベット人は文化人を黙らせるために、彼らを標的にしています。しかし、あなたの助けで彼らの声をもっと高く、大きく広め、彼らの釈放運動につなげることができるでしょう。

- 作家ショクドゥンの釈放請願
- (表|裏)
- 歌詞のために投獄された音楽家、タシ・トンドゥップの釈放請願
- (表|裏)
- 映画製作者、トンドゥップ・ワンチェン
- 釈放請願署名
- 2008年3月の騒乱後起きたチベット人芸術家、作家に対する中国政府の迫害
- International Campaign for Tibetのレポート
- 発言が災いして逮捕または「失踪」、嫌がらせを受けている著名なチベット人たち
- リスト(ICT作成)
4. Facebookのアイコンを変えよう
チベット人の誇り、チベットを支援している気持ちを表すために、Facebookなどのアイコンを変えてみましょう。
アイコンを変える効用、他のアイコンは、High Peaks Pure Earthに掲載されています。Facebookではこちら。
5. テキストでチベット人芸術家や著名人を支援しよう
#I<3TBTというハッシュタグをつけてつぶやいてください。チベット本土や中国からも読めるように、私たちがいくつかを選んで中国語に翻訳します。
中国の圧力に負けず、チベット人たちの抵抗は力をつけてきています。特に若い世代のチベット人はチベット人であることを誇りに思い、チベットを支配下に置く中国当局に対し、新鮮でクリエイティブな方法で挑戦しています。彼らがどのようにネット上で力をつけ、運動を拡大しようとしているのかはこちらで読めます(英文)。