トゥンドゥプ・ワンチェンさんの無事帰宅を訴える国際人権デイアクション
トゥンドゥプ・ワンチェンさんの釈放活動を続けているスイスの「Filming for Tibet」は、国際人権デーに向け2014年6月に刑期満了が見込まれているトゥンドゥプ・ワンチェンを「無事に家族の元に還して」と訴えるキャンペーンを行います。
キャンペーンでは、「自由に羽ばたく鳥」のモチーフとして日本の折りヅルを取り入れ、世界各地で「トゥンドゥプ・ワンチェンが家族の元へ無事に帰ってくるように」と願いを込めた折り鶴をつくり、送ってもらった画像をつないで「バーチャル千羽鶴」をつくりました。
SFTJapanは、この企画の日本における窓口として協力しています。
Webサイト: http://unchain-the-truth.com/
6月5日はトゥンドゥプ・ワンチェンが自由になる日
2008年3月26日に身柄拘束されたトゥンドゥプ・ワンチェンは有期徒刑6年の判決を受けて拘留中ですが、親族らには2014年6月5日に刑期が満了するとの情報が届いています。「Filming for Tibet」の呼びかけで、SFT Japanはこの日、東京でも世界一斉アクションの一環としてイベントを行います。
6月5日はトゥンドゥプ・ワンチェンが自由になる日 in Tokyo
Jigdrel - Leaving Fear Behind『恐怖を乗り越えて』上映2014年6月5日(木)19:00〜20:00 *雨天中止
場所:護国寺 大師堂前(文京区大塚5-40-1)東京メトロ有楽町線護国寺駅1番出口 徒歩5分
主催:Students for a Free Tibet Japan 参加無料
日本初?『恐怖を乗り越えて』の野外上映を行います。皆様のご参加をお待ちしております。
国際人権デーキャンペーン(終了しました)
2013年12月10日までに、折りヅルや「トゥンドゥプ・ワンチェンを無事に家族の元にかえして」と訴えるメッセージを、日本らしい建物や中国領事館や中国大使館などを背景と一緒に写真に撮り、moc.liamg|8002napajtfs#moc.liamg|8002napajtfsまで送ってください。
送っていただいた画像とメッセージは、unchain the truthキャンペーンの公式サイトやfacebook、ツイッターなどに掲載されます。メッセージは日本語でもかまいません。
メッセージボードをご用意しました。 | ||||
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文例がいくつか入っています。プリントアウトしてお使いください。 また、オリジナルのメッセージも大歓迎です。 こちらからダウンロード>> |
撮影例 | ||
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◇2013年12月7日(土) 人権ピースマーチアクション◇
13:00 渋谷・宮下公園(東京都渋谷区神宮前6-20-10)
集合場所にブースを設け、折り鶴とメッセージをその場で撮影できるコーナーを設けます。
撮影した写真はバーチャル千羽鶴の一つとして「unchain the truth」キャンペーン公式サイトなどに掲載されます。
マーチでは千羽鶴を掲げたメンバーも渋谷を歩き、トゥンドゥプ・ワンチェンさんの無事帰宅を訴えます。
Jigdrel(ジグデル)- LEAVING FEAR BEHINDとは?
2007年10月から2008年3月にかけ、チベット在住のトンドゥプ・ワンチェンと助手のジグメ・ギャツオの2人がチベット各地で極秘にインタビュー取材したVTRを、ワンチェンの従兄弟であるスイス在住のギャルジョン・ツェトリンが編集し、25分のネットムービーとして公開された映像。原題はチベット語で「ジグデル」(=恐怖を乗り越える)。
チベットに住むチベット人が北京五輪に対してどう感じているのか、置かれている政治的状況をどのように考えているのか、強制移住や中国政府による資源収奪の実態、教育・文化面での抑圧などを、インタビューを通して赤裸々に伝えている。
取材したトンドゥプ・ワンチェンとジグメ・ギャツオは2008年3月23〜26日に相次いで逮捕された。2009年12月28日、西寧人民法院が祖国分裂罪で起訴されたトンドゥプ・ワンチェンに懲役6年判決を出したことがわかった。ジグメ・ギャツオはその後仮釈放されたものの厳しい監視下に置かれている。
Webサイト: http://www.leavingfearbehind.com