中国のチベット政策に国連の非難決議案を! 〜チベット人が座り込み抗議を行います

SFT Japanはロサル(チベット暦新年元日)にあたる22日、チベットで続く焼身抗議の犠牲者と武装治安部隊の発砲で殺された被害者を悼むとともに、中国政府がこれ以上のチベット弾圧を続けないよう、国際社会の介入と国連での非難決議案採択を求めて、国連施設の前で座り込みと断食を行います。

チベットのアムド地方ンガバ(四川省阿壩州)を中心に、焼身、武力封鎖、強行突入と死傷者・大量の拘束者、さらなる抗議という緊張状態が繰り返し伝わってきています。これまでに計25人(未確認含め28人)、なかでも2012年に入ってから10人(同13人)が焼身をはかる異常事態になっています。2月17日にも40代の僧侶が、2月19日にも18歳の青年が焼身をして亡くなったというニュースがありました。
亡命チベット政府はチベット暦新年を祝わず、喪に服してチベットの悲劇を世界に訴えることを決めました。日本在住のチベット人有志もチベットの同胞のため、国際社会に助けを求めて、国連施設前で座り込みます。

国連に提出した請願「中国共産党政権によるチベットでの人権蹂躙を止めるため国連の人権理事会勧告を求める請願書

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